渋谷ではたらく社長の告白

藤田 晋

サイバーエージェント代議表取締役社長、藤田晋氏が、起業から上場までの苦闘を綴ったノンフィクション。麻雀に明け暮れていた学生時代に「21世紀を代表する会社を作りたい」との思いを抱き、広告代理店でのアルバイトを経て、インテリ … 続きを読む

コーヒーが冷めないうちに

川口俊和

「その席に座ると、その席に座っている間だけ望んだ通りの時間に移動ができる」。とある街に、そんな喫茶店がひっそりと佇んでいる。ただし、誰でもが気軽に過去にタイムワープすることができるわけではなく、大変面倒なルールがいくつか … 続きを読む

ヤクザとオイルマネー: 石油で250億円稼いだ元経済ヤクザが手口を明かす

渡邉哲也、猫組長

政治も経済は裏と表で動いている。人を動かす最大の原動力は欲であり、欲があるところに金が集まり、金のあるところには裏も表もなく人が集まる。当然、そこでは大小さまざまな衝突が起こり、それを解決する人と手段が必要になる。表の手 … 続きを読む

安倍晋三の真実

谷口智彦

現安倍政権の内閣官房参与を務める谷口智彦氏。普段は慶応大学大学院の教授だが、授業がない午後に総理官邸の4階にある自分の部屋に詰めている。内閣官房参与の職務は、特定のことについてだけ総理の下問に応えるという限定的なものでつ … 続きを読む

海の見える理髪店

荻原浩

海辺の小さな町にある理髪店。時代遅れの洋風造りの民家を改装したと思わる店内は、古びた外観を裏切るたたずまいで、清潔で整然としている。浮かし模様のある白い壁紙はアイロンを当てる前の洗いたてのシーツのようで、よく磨かれたダー … 続きを読む

ツカむ! 話術

パトリック・ハーラン

本書の目的は、人の心を“ツカ”んで、相手を動かす側に立つこと。すなわち意見を通したり、人を説得できるようになることだ。ただただ自分の主張を押し付けるのでは、相手の心はツカめない。相手の価値観や考え方を知った上で、「相手が … 続きを読む

速読日本一が教える 1日10分速読トレーニング

角田和将

速読とは何か。それは、「速く目線を移動する」→「速く文字を視る(一度に多くの文字を視る)」→「速く内容を認識する」という3つのプロセスを実践すること。シンプルに言い換えれば、目線の動きを2倍にすれば2倍の速さで読めるよう … 続きを読む

香りや見た目で脳を勘違いさせる 毎日が楽しくなる応用心理学

坂井信之

人の味覚やおいしさの本質、食べ方やダイエットのポイント、そして見た目の高感度や香りによって人間は無意識に行動が変わってしまうということが、さまざまな実験や研究を通してわかってきている。なぜその食べ物が嫌いになるのか、なぜ … 続きを読む

コンビニ人間

村田沙耶香

主人公は30代後半の女性。正規社員としての職歴はなく、大学在学時にアルバイトで勤めていたコンビニ店員をいまも続けている。男性との性交渉はもちろん、交際すらしたことがなく、異性を意識するような言葉遣いや服装にも無頓着。友人 … 続きを読む

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件

楠木 建

戦略の優劣の基準はどこにあるのか。それはその戦略が「ストーリーになっているか」がカギとなる。戦略のプレゼンテーションには「X事業のV字回復戦略」とか「新たなビジネスモデルの創出」といった勇ましいキャッチフレーズが付きもの … 続きを読む