嘘だらけの日露近現代史

倉山 満

歴史とは、ひとりの人間が体験できない時間と空間を、事実に基づいて因果関係を説明する営みのこと。誰かが考えたどれかひとつの説明が正しいなどということはあり得ないものであるがゆえに、一般に「通説」というものが流布するようにな … 続きを読む

仕事に効く 教養としての「世界史」

出口治明

古代から現代に至る人類の長い歴史において、人々がどのように食物を育て、街をつくり、異民族と交易し、外敵と争い、他国を支配することを繰り返し、数々の国家や王朝の興亡を経て現代の世界ができあがったのかを知ることは楽しい。幾多 … 続きを読む

大間違いの太平洋戦争

倉山 満

著者の倉山満氏が冒頭で語っているように、本書は太平洋戦争という呼称の誤りこそ指摘するが、そのものを論じてはいない。満洲事変から大東亜戦争(俗に言う太平洋戦争)に至る史観でよくありがちな「欧米の持てる国々に取り囲まれた日本 … 続きを読む

ドイツ参謀本部-その栄光と終焉

渡部昇一

1618年に勃発した三十年戦争は、初めドイツのカトリック諸侯とプロテスタント諸侯の争いが中心であったが、いつしか周辺国もそれぞれの利害関係から介入し、ドイツ全土がこれ以上荒れようのない荒蕪の血と化した時に終結した。この三 … 続きを読む

日本史の謎は「地形」で解ける

竹村公太郎

歴史の教科書には「1603年、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は江戸に幕府を開いた」という記述はあるが、“なぜ”それまで日本の中心だった大阪や京ではなく江戸だったのかについての説明はない。豊臣秀吉によって一方的に命令された … 続きを読む

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄

ヘンリー・S・ストークス

著者のヘンリー・S・ストークス氏が子どもだった第二次世界大戦の頃、故郷の町をアメリカ軍の戦車隊が通り過ぎていったことがあった。笑顔で子どもたちにお菓子を投げるアメリカ兵の姿を見て、ストークス氏は、アメリカは強大な力で世界 … 続きを読む

嘘だらけの日韓近現代史

倉山満

『嘘だらけの日米近現代史』『嘘だらけの日中近現代史』に続く、嘘だらけシリーズ第三弾。「日本人の自虐的な歴史認識と歪なナショナリズムを正す」ことをテーマに、前二作では日本人が米中両国に対して信じこまされてきた歴史とプロパガ … 続きを読む

世界史をつくった海賊

竹田いさみ

近世と呼ばれた時代、世界中に植民地を有したことから「日の沈まぬ国」との異名とともに世界に君臨したイギリス。海洋覇権国家として台頭してきた背景には、産業の発展に努め富国強兵のもと世界戦略を練り、周辺国との乾坤一擲の勝ち抜き … 続きを読む

取り戻せ!日本の正気

宮崎正弘

正気は「せいき」と読む。対義語は狂気ではなく邪気であり、日本の長い歴史の中で世が乱れると、その都度政治をまともな方向へ導くために現出する精神のことをいう。乱れそうになった皇統を正した和気清麻呂をはじめ、菅原道真、楠木正成 … 続きを読む

北海道を守った占守島の戦い

上原 卓

終戦の聖旨から3日後の昭和20年8月18日、千島列島最北端の占守島(しゅむしゅとう)にソ連軍が侵攻してきた。同地に駐屯していた第91師団も他の日本将兵と同じく、敗戦の無念を胸に武装解除を進めていたのであったが、この急報を … 続きを読む