白洲次郎 占領を背負った男

北 康利

第二次大戦終結後、新憲法制定の現場でGHQとの壮絶な立ち回りを演じた白洲次郎の一生を描いた力作。吉田茂の懐刀として終戦連絡事務局次長を任された次郎は、“民主化”を謳いつつもその実日本を二度と国際舞台に立たせまいとする民政 … 続きを読む

韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏

宮脇淳子

「朱蒙」「太王四神記」「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」など、日本でヒットした韓流ドラマを例に取り、古代から現代に至るまでの朝鮮半島の歴史を紐解いていく。著者の宮脇淳子氏がひとつの作品につき百話まである長いドラマを … 続きを読む

嘘だらけの日中近現代史

倉山満

中国に近代などない。中国大陸の歴史とは独裁の古代と殺戮の中世の繰り返しであり、模範的近代国家である日本とはまったく異質の国。こうした冷徹な史観が日本人に備わっていないから、いつの時代も「悠久の歴史」「十億の市場」「文明の … 続きを読む

新島八重 愛と闘いの生涯

吉海直人

幕末の会津藩に生まれた八重は、「ならぬことはならぬ」を訓戒とした厳しい教育方針の中でも、勝ち気で男勝りな性格により奔放な少女時代を送る。やがて戊辰戦争が勃発し会津に戦火が及ぶと、先の鳥羽伏見で戦死した弟の戦装束を身につけ … 続きを読む

嘘だらけの日米近現代史

倉山満

建国以来、アメリカ合衆国はつねに世界史の中心軸であり続け、現在に至るまで世界の警察として政治・経済ともに頂点に君臨している。そして、我が日本はそうしたアメリカの背中を、ときに従い、ときに抗いながら追い続けている――という … 続きを読む

日本の歴史 本当は何がすごいのか

田中英道

事件や戦乱中心ではなく、主に美術・文学面から見た日本人の成り立ちを、古代から現代までの通史としてなぞらえた好著。文化(西洋にも大陸にもない独自性)、宗教(神道と仏教の習合)、自然観(もののあわれ、わびさび)、天皇(125 … 続きを読む

世界史の誕生─モンゴルの発展と伝統

岡田英弘

この本は、各国史を年表に従ってエピソードごとに分けて記述した豆知識的な本ではない。歴代王朝の皇帝が持つ「正統」を金科玉条とした中国史(司馬遷の『史記』)と「ヨーロッパとアジアの対立」を軸にした西洋史(ヘロドトスの『歴史』 … 続きを読む