台湾烈烈 世界一の親日国家がヤバイ

宮崎正弘

李登輝氏が総統時代に言い放った「中国と台湾は特殊な国と国との関係だ」という発言により、台中関係は大きなうねりに巻き込まれる。2000年に台湾独立綱領を掲げる民進党に政権が移ると、そのうねりはさらに激烈になるかに思われた。 … 続きを読む

韓国人による恥韓論

シンシアリー

韓国に住む普通の韓国人であるシンシアリー氏が、日本人向けにブログで綴った赤裸々な韓国人論を書籍化した一冊。「韓民族こそが世界一で世界中で褒められているが、日本のせいで多くの栄華が失われた」というすべての韓国人が持つ日本コ … 続きを読む

日本と韓国は「米中代理戦争」を闘う

鈴置高史

2014年3月25日、オランダ・ハーグでの核安全保障サミットの場にて日米韓3か国首脳会談が開かれた。悪化する一方の日韓関係を改善させることを目的にオバマ大統領が主催した会談であったが、その試みは空振りに終わった。韓国の朴 … 続きを読む

習近平は必ず金正恩を殺す

近藤大介

実にストレートかつ身の毛がよだつタイトルだ。だが、このタイトルこそが本書をそのまま言い表しているのだから、選ぶほうもこれ以上の選択肢を探しようがなかったと言っていいだろう。なにしろ、表紙をめくった瞬間に、北朝鮮の命運が決 … 続きを読む

中国・韓国を本気で見捨て始めた世界: 各国で急拡大する嫌中・嫌韓の実態

宮崎正弘

2014年4月19日付の読売新聞に、外務省がASEAN7か国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマー)に対して「最も信頼できる国はどこか」を問うた世論調査の結果が掲載された。それに … 続きを読む

「アラブの春」の正体 欧米とメディアに踊らされた民主化革命

重信メイ

のちに「アラブの春」と呼ばれる、北アフリカ・中東で起こった一連の「革命」の発端は、チュニジアの青年が図った焼身自殺だった。大統領の親類縁者のみが裕福な生活をしているという不公平な社会状況の中、大学を卒業しても就職できなか … 続きを読む

台湾に生きている「日本」

片倉佳史

台湾に残された日本統治時代の遺構をめぐって綴られた一冊。90年代後半から台湾に移り住んでいる著者の片倉佳史氏が、実際に自らの足で台湾各地を訪問。そこで発見した日本にゆかりのある建造物やインフラ設備、そして日本統治時代を生 … 続きを読む

世界から嫌われる中国と韓国 感謝される日本

宮崎正弘

安倍首相は2013年11月までにASEAN10ヶ国すべてを歴訪した上、12月にはASEAN首脳すべてを東京に集めて「日本ASEAN特別首脳会議」を開催した。ASEAN首脳が域外に全員集合したのはその結成以来初めてのことで … 続きを読む

「踏み絵」迫る米国 「逆切れ」する韓国

鈴置高史

2013年9月、アメリカのヘーゲル国防長官が訪韓した折、韓国にミサイル防衛(MD)への参加や日米韓の三国軍事協力体制の強化を呼びかけるが、朴槿恵大統領は従軍慰安婦問題を持ち出しすべて断った。これを皮切りに、アメリカは韓国 … 続きを読む

日本人が知らなかった中東の謎

佐々木良昭

「中東」と聞いてまず思い浮かべるのは、かの地域であまねく信仰されているイスラム教だろう。では、私たち日本人が持つイスラム教のイメージとは何だろうかと考えてみると、ジハードから想起される自爆攻撃や残虐行為といった、忌避すべ … 続きを読む