香りや見た目で脳を勘違いさせる 毎日が楽しくなる応用心理学

坂井信之

人の味覚やおいしさの本質、食べ方やダイエットのポイント、そして見た目の高感度や香りによって人間は無意識に行動が変わってしまうということが、さまざまな実験や研究を通してわかってきている。なぜその食べ物が嫌いになるのか、なぜ … 続きを読む

なぜ飼い犬に手をかまれるのか

日高敏隆

動物には、種によってそれぞれの生き方があり、「言い分」がある。猫は群れないでひとりで生きてきたので、私たちの言うことをなかなか聞かない。一方、犬は集団で獲物を捕ることで生きてきた。集団であれば、誰がリーダーであるかが問題 … 続きを読む

脳に悪い7つの習慣

林 成之

脳は気持ちの持ち方や行動次第でその働きを良くも悪くもできるものだが、多くの人がこのことを知らないために脳が持つ素晴らしい力を発揮できていると、著者で脳神経外科医の林成之氏は指摘する。長年にわたって救急救命医療の最前線で活 … 続きを読む

新・医療ビジネスの闇: “病気産生”による日本崩壊の実態

崎谷博征

アメリカをはじめとした世界の医療現場ではびこる「病気ビジネス」。この恐ろしい現実の正体は、私たちの健康を損ねるような加工食品や化学物質などを大量に産出しながら、一方で薬を中心とした現代医療での治療を提供するマッチポンプビ … 続きを読む

巨大地震〈メガクエイク〉Xデー

藤井 聡

3・11の東日本大震災は、2万人近くもの犠牲者を出し、数多くの街に巨大な被害をもたらした。同時に、私たち日本国民に、私たちが暮らしているこの日本列島には巨大な自然災害の危機がつねに潜んでいるという「現実」をまざまざと見せ … 続きを読む

小惑星探査機 はやぶさの大冒険

山根一眞

2003年5月9日、鹿児島県の内之浦宇宙センターから、小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したM-Vロケットが打ち上げられた。「はやぶさ」の使命は、地球から約3億キロ離れた位置に浮かぶ小惑星「イトカワ」に着地し、岩石の破片など … 続きを読む

希望の現場 メタンハイドレート

青山千春,青山繁晴

日本海における重油流出事故の調査に携わった青山千春博士は、その帰路、付けっぱなしにしていた魚群探知機に不可思議な反応を認める。平坦な海底から、ろうそくの炎のような高まりが発していたのだった。同船していた大学教授によると熱 … 続きを読む

感染症と文明――共生への道

山本太郎

感染症の根絶は、人類が誕生し活動を開始してからのテーマのひとつであり、それは現在に至っても解決を見ず継続している。感染症は「持ち込まれる」ものであるという一面もあるが、人類史上、人が集団をつくり文明を発祥させるたびに、感 … 続きを読む

医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

近藤誠

慶大医学部放射線科講師の近藤誠氏による、拝金主義の医者を見分け、手術や薬で寿命を縮めないための指南書。特に、がん治療に関して多くの稿を割いており、「すぐに切除手術や抗がん剤投与を勧めてくる医者は信用するな」などの持論を展 … 続きを読む

「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法

石原結實

あらゆる病気の原因は体が冷えることにあり、体温を上げることこそ健康を維持する秘訣であるとして、さまざまな方策が紹介されている。 食事、運動、生活習慣などに関するさまざまなメソッドが詳述されているが、その中でも万能の妙薬と … 続きを読む