僕らが毎日やっている最強の読み方

池上 彰、佐藤 優

ジャーナリストの池上彰氏と元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏が、新聞、雑誌、ネット、書籍といったさまざまな媒体を読み解くテクニックを語り合う対談集。全国紙だけでなく地方紙も含めた10紙以上、さらには週刊誌、月刊誌、国内外 … 続きを読む

フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか

浦久俊彦

ベートーヴェンやモーツァルトは知っている、だがフランツ・リストという名を聞いてもその代表曲はパッと浮かんでこない。おそらくこれがリストという作曲家に対する、我が国における認識であろう。それもそのはず。リストは膨大な数のピ … 続きを読む

日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる

渡辺信幸

太ったり病気になったりするのは、本来食べるべきものを避け、控えるべきものばかり食べている食生活が原因。肉食動物であるライオンが葉っぱや木の実を食べているのと同じだから、そのうち体調を崩してしまうのも当然だ。ヒトは、食事か … 続きを読む

あなたの中の異常心理

岡田尊司

人間は二面性を抱えた生き物だ。そうした本来的な二面性を理解せずに、無理に正しさだけを求めると、まるで逆のことが起きる場合もしばしばである。二面性をありのままに受け止められたとき、むしろ二面性はやわらぎ悪を求める心は力を失 … 続きを読む

まちづくり×インバウンド 成功する「7つの力」

中村好明

「インバウンド」とは、外国人が訪れてくれる旅行のことであり、要するに外国人による訪日旅行のこと。そもそもインバウンドという言葉自体、観光業界関係者しか知らない言葉だったのだが、中国人による「爆買い」により一般レベルにまで … 続きを読む

映画術 その演出はなぜ心をつかむのか

塩田明彦

映画において、観るものを魅了する人物はどうのように描かれるのか。その作業における根本となるのが「動線」の設定である。監督は撮影現場に入ったとき、まず「動き」を見る。光の加減だとか、広さだとか、一軒家だったらそれは中産階級 … 続きを読む

奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき

ジル・ボルト・テイラー

著者のジル・ボルト・テイラー博士は、とある事故に見舞われる前、ボストン郊外にあるマックリーン病院の構造神経科学研究所にて、統合失調症の生物学的な基礎を探る研究に熱を入れていた。また、NAMI(全米精神疾患同盟)の若き理事 … 続きを読む

ニッポン景観論

アレックス・カー

日本の伝統的な風景とは何かと聞かれたら、何となく「桜」「富士山」「お城」などが思い浮かぶ。だが、実際に駅を出て真っ先に飛び込んでくる風景は、そこらかしこに林立する看板や極彩色のネオンサイン、パチンコ店の大型ビジョンだった … 続きを読む

神社に秘められた日本史の謎

新谷尚紀

神社とは何か。正月の初詣や七五三といった単なる年間行事の舞台だろうか、あるいは「困った時の神頼み」と言われるように危地に陥った際に他力本願を期すための場所だろうか。ある意味では当たっているだろう。だが、古墳時代前期(4世 … 続きを読む

日本の文化 本当は何がすごいのか

田中英道

日本の文化について語るには、その歴史的な積み重ねはもちろんのこと、日本という国の輪郭、文化の拠って立つ基盤には、自然環境が大きく影響していることを前提にしないと始まらない。四囲を海に囲まれた日本列島に入ってこようとも、大 … 続きを読む

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