安倍晋三の真実

谷口智彦

現安倍政権の内閣官房参与を務める谷口智彦氏。普段は慶応大学大学院の教授だが、授業がない午後に総理官邸の4階にある自分の部屋に詰めている。内閣官房参与の職務は、特定のことについてだけ総理の下問に応えるという限定的なものでつ … 続きを読む

知ってはいけない 隠された日本支配の構造

矢部宏治

「アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる」「日本は合理的な理由なしにその要求を拒否することはできず、現実に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない」。これは、 … 続きを読む

マスコミが報じないトランプ台頭の秘密

江崎道朗

周知の事実であるが、2016年11月8日のアメリカ大統領選挙で、民主党のヒラリー・クリントン候補を破り、共和党のドナルド・トランプ候補が当選。そして、今年1月20日、トランプ氏は正式に第45代アメリカ大統領に就任した。政 … 続きを読む

亡国の農協改革 ――日本の食料安保の解体を許すな

三橋貴明

協同組合として利益を追求する株式会社とは異なる理念に基づき、地元コミュニティにサービスを提供している農業協同組合(農協)。その農協は、協同組合の事業コンセプトに則り、各種の事業、あるいは各地区の事業をバランスさせ、トータ … 続きを読む

超インフラ論 地方が甦る「四大交流圏」構想

藤井 聡

インフラとは、英語でいうインフラストラクチャー、つまり「下部構造」のこと。社会、経済、行政を下から支えるものすべてを意味し、日本最大のインフラこそが「国土」だ。私たちは、この国土にさまざまに手を加えて都市をつくり、地域を … 続きを読む

英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる

施 光恒

2014年8月、内閣官房管轄下のクールジャパンムーブメント推進会議が「公用語を英語とする英語特区をつくる」という提言を発表した。それと前後して、小学校における英語教育の早期化、文科省が省内の幹部会議の一部を英語で行うこと … 続きを読む

私を通りすぎた政治家たち

佐々淳行

警察、防衛庁(防衛施設庁)、そして内閣と、長く「官」「公」に仕えてきた佐々淳行氏。官職を辞してからも国家危機管理をライフワークとし、在職中および退官後も政治家と付き合う機会の多かった佐々氏が、自身の政治家観を基に、歴代首 … 続きを読む

沖縄の不都合な真実

大久保潤・篠原 章

「日本の米軍基地のほとんどが沖縄に集中している。過重な基地負担を軽減しなければ沖縄の人たちが気の毒だ」。こう考えている人、特に本土の人は多い。しかし、2006年に日米政府間で合意に至った普天間基地の辺野古への移設に関して … 続きを読む

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

矢部宏治

米軍の飛行機は日本の上空をどんな高さで飛んでもいいことになっているが、アメリカ人が住んでいる住宅の上では絶対に低空飛行をしない。墜落したときに危ないからだ。つまり、米軍機は、沖縄という同じ島の中で、アメリカ人の家の上は危 … 続きを読む

歴史戦 朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ

産経新聞社

朝日新聞は、平成26年8月5日と6日の特集「慰安婦問題を考える」で、いわゆる従軍慰安婦問題の発端となった吉田証言は虚偽と判断して取り消した。吉田証言とは、自称・山口県労務報国会下関支部動員部長の吉田清治による証言のことで … 続きを読む