国土が日本人の謎を解く

大石久和

日本人は「流れる歴史」を持つ民族であり、ヨーロッパ人は「積み重なる歴史」を持つ民族。前者はきれいさっぱり流れてしまって改めて作り直さなければならず、後者は流したくとも積み重なってこびり付いているものの拘束から解放され得な … 続きを読む

さよならパヨク

千葉麗子

東日本大震災後、子供時代を過ごした福島のために立ち上がった千葉麗子氏。原発事故に対する政府の対応にいてもたってもいられず、経産省前でシュプレヒコールをあげる人々の集まりに足を運ぶようになる。政治的な意図はなく、ただ福島を … 続きを読む

戦後リベラルの終焉 なぜ左翼は社会を変えられなかったのか

池田信夫

「リベラル」とは、本来の自由主義とは違う意味で、主としてアメリカで定着した大きな政府を志向する人々を指す。これはヨーロッパでは左翼と区別されるが、日本では中道左派の人々が左翼という言葉を嫌ってリベラルと自称するようになっ … 続きを読む

素晴らしい国・日本に告ぐ!

ケント・ギルバート、テキサス親父

米カリフォルニア州弁護士であり日本ではテレビタレントとして活躍しているケント・ギルバート氏と、YouTubeで日本を擁護する動画を投稿し続けているテキサス親父ことトニー・マラーノ氏による対談集。日本在住34年になるケント … 続きを読む

ぼくらの真実

青山繁晴

著者の青山繁晴は、客員教授として勤務する大学の新入生に必ず最初に投げかける問いがあるという。それは「きみは独立しているか、日本は独立しているか」という問いだ。学生の多くは自分自身は独立していないが日本は独立しているとの答 … 続きを読む

大嫌韓時代

桜井 誠

「『生活保護がもらえなければ明日にでも死んでしまう』と言う在日がいます。遠慮なく死ねばよろしい。ここは日本であり日本国民のための国家です。国家は国民の生命財産そして安全を守ることを第一義としており、外国人への救済など二の … 続きを読む

欲望のすすめ

古谷経衡

ここ最近、日本人が「無私」「無欲」であることがことさらに美化され、肯定される風潮が目立っている。物体や物質を「所有しないこと」を“善”とし、「欲望」を発露させ解放することを“悪”とするような風潮である。それを象徴した言葉 … 続きを読む

世界を戦争に導くグローバリズム

中野剛志

ここ最近の国際秩序の変調は誰の目にも明らかなものとなっている。東シナ海および南シナ海における中国の挑発行為、シリアやエジプト、イラクなど中東の混乱、ロシアによるクリミア半島の奪取などであり、こうした秩序の不安定化は世界各 … 続きを読む

日本人の原点がわかる「国体」の授業

竹田恒泰

「国体」を考えることとは、「日本人が最後に守らなくてはならないものは何か」という重要な問いに答えることである。だが、戦後日本を占領統治したGHQが教科書検定基準のひとつとして「国体」の語の使用を禁止したため、いまではその … 続きを読む

若者は本当に右傾化しているのか

古谷経衡

民主党政権時代の亡国的失政や中韓の横暴に抗議する日の丸の行進に端を発し、安倍政権発足後の憲法改正や国防軍創設への機運の高まりなどに関連し、「日本が右傾化している」という言説がよく聞かれるようになった。一部の東アジア国家が … 続きを読む