イスラム国の正体

黒井文太郎

そのルーツはイラク戦争にあった。戦後、反米テロが吹き荒れる中、もっとも激しいテロを行っていたのがアブ・ムサブ・ザルカウィ率いる「タウヒード・ジハード団」。米軍だけでなくシーア派住民を標的にしたテロを活発に行なう一方、外国 … 続きを読む

2015年 暴走する世界経済と日本の命運

三橋貴明

「日本を取り戻す」をスローガンに掲げ、国民が豊かになるための経済政策を打つことを強く期待されて誕生した第2次安倍政権。ところが、現実の政策を見ると、むしろ実質賃金を引き下げるものが少なくない。その代表が、言うまでもなく2 … 続きを読む

日本人の知らない「クレムリン・メソッド」-世界を動かす11の原理

北野幸伯

著者の北野幸伯氏は、あとがきにて以下のようなメッセージを読者に送る。「世界に誇れる自立国家日本をつくっていくためには、私たち自身がこの国の主権者として、世界の大局を理解し、日本を正しい方向に導いていく力を身に付けなければ … 続きを読む

「軍国主義」が日本を救う

倉山 満

「軍国主義」と聞くと、途端に「軍靴の音が……」と虐殺や蹂躙などといった恐怖の対象として意図的に結びつける向きがあるが、これは明確な誤りだ。軍国主義とは「国策の最優先事項が軍事になること」を定義としており、歴史的に国家主義 … 続きを読む

世界を操る支配者の正体

馬渕睦夫

イギリスの地政学者マッキンダーは「東欧を支配するものがハートランドを制し、ハートランドを支配するものが世界本島(ユーラシア大陸)を制し、世界本島を支配するものが世界を制する」と喝破した。そのハートランドの核をなすロシアと … 続きを読む

新・医療ビジネスの闇: “病気産生”による日本崩壊の実態

崎谷博征

アメリカをはじめとした世界の医療現場ではびこる「病気ビジネス」。この恐ろしい現実の正体は、私たちの健康を損ねるような加工食品や化学物質などを大量に産出しながら、一方で薬を中心とした現代医療での治療を提供するマッチポンプビ … 続きを読む

田母神戦争大学 心配しなくても中国と戦争にはなりません

田母神俊雄・石井義哲

日本の戦後の歴史教育では、いわゆる占領軍の歴史を教えられてきた。その洗脳教育を受け続けてきたことにより、日本は政府までもが軍事力の意味を理解していないという国政政治の舞台で致命的な欠落を生じさせるに至った。国際政治の本質 … 続きを読む

歴史戦 朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ

産経新聞社

朝日新聞は、平成26年8月5日と6日の特集「慰安婦問題を考える」で、いわゆる従軍慰安婦問題の発端となった吉田証言は虚偽と判断して取り消した。吉田証言とは、自称・山口県労務報国会下関支部動員部長の吉田清治による証言のことで … 続きを読む

敵兵を救助せよ! 駆逐艦「雷」工藤艦長と海の武士道

惠隆之介

1942年2月27日から3月1日にかけて、ジャワ島北方のスラバヤ沖で日本艦隊と英米蘭の連合国艦隊との間で行われた「スラバヤ沖海戦」。2月15日のシンガポール陥落を受け、英重巡「エクゼター」と随伴駆逐艦「エンカウンター」を … 続きを読む

台湾烈烈 世界一の親日国家がヤバイ

宮崎正弘

李登輝氏が総統時代に言い放った「中国と台湾は特殊な国と国との関係だ」という発言により、台中関係は大きなうねりに巻き込まれる。2000年に台湾独立綱領を掲げる民進党に政権が移ると、そのうねりはさらに激烈になるかに思われた。 … 続きを読む