アヘン王国潜入記

高野秀行

タイ・ラオス・ビルマ(現ミャンマー)にまたがる世界屈指の麻薬地帯ゴールデン・トライアングル。その中でもっとも多いアヘン生産量を誇るというビルマのワ州にて、実際にケシ(アヘンの原料)の種まきから採集まで携わった著者の高野秀 … 続きを読む

世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう

奥山真司

「技術レベルだけなら、日本のほうがはっきり言って勝っています。iPhoneにしても日本の技術がないと作れないというのは有名な話で、あの機器の中にはかなりの日本の部品が使われています。それならなぜ日本人にあれが作れなかった … 続きを読む

中国に立ち向かう日本、つき従う韓国

鈴置高史

“中国の空母が韓国・済州島に寄港する日が来る”。こうした衝撃的なフレーズから始まる本書であるが、もちろん著者の空想でも観測でも、ましてや願望でも何でもない。韓国の「離米従中」をいち早く察知した日経新聞編集員・鈴置高史氏に … 続きを読む

目覚めよ! 日本経済と国防の教科書

三橋貴明

長きにわたるデフレからの脱却、そして中国をはじめとする周辺諸国に対する安全保障を万全なものとするには、いまこそ防衛費を増額し「国防」に当たらねばならない。経済評論家の三橋貴明氏が、いまだ恒久平和を信じてやまない日本国民や … 続きを読む

成功の教科書 熱血!原田塾のすべて

原田隆史

成功とは才能や運で決まるものではなく、「成功するための技術」を身につけたたった5パーセントの人が味わえる成果のことである。中学校陸上部の監督として7年間で13回の日本一を育てた原田隆史氏が、熱血指導により培った目標達成の … 続きを読む

アベノミクスで超大国日本が復活する!

三橋貴明

大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略という3本の矢を掲げ、株価上昇、円高是正と順調な滑り出しを見せているアベノミクス。また、つい最近の話では、国土強靱化法案が国会に提出され、公共投資を中心とした具 … 続きを読む

天神

小森陽一

共に航空自衛隊の戦闘機乗りを目指す坂上陸と高岡速。目標は同じではあれど、航空学校出でお調子者の陸と、防衛大学校を首席で卒業した自負と孤高を貫く速は、人格的に相容れない不倶戴天の仲。さらに、飛行操縦技術でも雲泥の差があり、 … 続きを読む

政府はこうして国民を騙す

長谷川幸洋

東京新聞論説副主幹にして攻めのジャーナリスト長谷川幸洋氏が、霞ヶ関を取り巻く「既得権益」という名の暗霧を一刀両断する。記者クラブに代表される官僚からのプロパガンダ強要は、マスコミはもちろん、永田町にも根深く蔓延し、すでに … 続きを読む

インテリジェンス: 国家・組織は情報をいかに扱うべきか

小谷 賢

身の回りに散らばっている生の情報である「インフォメーション」に対し、使うために何らかの判断や評価が加えられた情報と定義される「インテリジェンス」。本書は、国家が国益を追求する際の指針となるべき行動規範(=インテリジェンス … 続きを読む

日本経済は、中国がなくてもまったく心配ない

三橋貴明

21世紀に入ってから猛烈な勢いで経済成長を続け、ついには日本を追い抜いて世界第二位の経済大国にのし上がった中国。だが、堅牢かつ継続的に見えた破竹の進撃は、実は虚偽にまみれた見せかけであり、世界制覇も時間の問題と思われた経 … 続きを読む