約束の日 安倍晋三試論

小川榮太郎

2006年9月、小泉純一郎の後を受け第90代内閣総理大臣に就任した安倍晋三。組閣後、「戦後レジームからの脱却」を旗印に、教育基本法改正、公務員制度改革、国民投票法、そして憲法改正という、戦後どの内閣も手を付けようとしなか … 続きを読む

永遠の0

百田尚樹

大東亜戦争末期、エースパイロットとして名を馳せながら特攻隊として散華した祖父の足跡を追う。フリーライターである姉にせっつかれ雑誌の企画に協力する体裁で、かつての祖父を知る元帝国軍人を訪ねて歩く主人公・健太郎。その先々で、 … 続きを読む

中国が攻めてくる! 日本は憲法で滅ぶ

渡部昇一ほか

保守論壇で活躍する11人による、日本国憲法の限界を鋭くえぐった論文集。東アジアにおける米国のプレゼンスが弱まり、中国からの軍事侵略に立ち向かわねばならない今こそ、他国に守ってもらうというスタンスを捨て、自主防衛できる国を … 続きを読む

プーチン 最後の聖戦 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?

北野幸伯

ソ連崩壊後の国内経済を一気に立て直し、どん底にまで落ち込んだロシアを再びアメリカと伍するまでに叩き上げた、プーチン大統領の豪腕を綴ったレポート。国内の新興財閥(オリガルヒ)を軒並み手中に収めることで政治体制の足固めをする … 続きを読む

司馬遼太郎

幕末期の越後長岡藩藩士・河井継之助は、ろくに出仕もせず論客を求め他国を周遊してばかりという、いわゆる藩の鼻つまみ者。そんな継之助ではあるが、時代の移り変わりを肌で感じ取り、藩を思い、そして自らの志を貫くことには誰にも負け … 続きを読む

グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本

三橋貴明

90年代後半の経済危機におけるIMFの手入れにより財閥が解体・整理され、国内の産業構造を一変させられてしまった韓国。その結果、サムソン、現代などの大企業が株式の大半を外資により握られ、グローバル経済を優先して国内経済を顧 … 続きを読む

ドキュメント秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの344日

竹内明

日本国内で諜報活動を行うロシア人機関員を追い続ける、警視庁公安部外事一課四係。所轄の婦警がロシア大使館公用車を偶然発見したことがきっかけで、ロシア人機関員が自衛隊幹部と接触して内部情報を得ている事実を掴み、その後約1年に … 続きを読む

口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム

神田昌典

過大な広告費をかけず、既存顧客を通した口コミのみで販路を広げていくノウハウを徹底的に解説。いくつかの段階を踏みつつそのプロセスが解説されていくが、その真意は「商品を買った人が、つい誰かに話したくなってしまう」ところに導い … 続きを読む

売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体

三橋貴明、中野剛志

売国奴というと、ちょっと前では河野洋平、村山富市、最近では鳩山由紀夫、菅直人あたりが思い浮かぶが、この本はそうした売国政治家を名指しで批判するものではない。日本のデフレ経済不況をさらに促進させようとしている「新自由主義経 … 続きを読む

救国のレジリエンス 「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる

藤井聡

近い将来、必ず起こるであろう平成関東大震災、東海地震、西日本大震災。これらにより日本国が破壊され尽し、世界の最貧国に転落することを避けるため、いまやらねばならないことがある。それが「列島強靱化」。 つまり、大公共事業を興 … 続きを読む