英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる

施 光恒

2014年8月、内閣官房管轄下のクールジャパンムーブメント推進会議が「公用語を英語とする英語特区をつくる」という提言を発表した。それと前後して、小学校における英語教育の早期化、文科省が省内の幹部会議の一部を英語で行うこと … 続きを読む

日本の文化 本当は何がすごいのか

田中英道

日本の文化について語るには、その歴史的な積み重ねはもちろんのこと、日本という国の輪郭、文化の拠って立つ基盤には、自然環境が大きく影響していることを前提にしないと始まらない。四囲を海に囲まれた日本列島に入ってこようとも、大 … 続きを読む

この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡

門田隆将

台湾領でありながら台湾本島からは180キロも離れ、一方、大陸からはわずか2キロしか離れていない金門島。大陸にへばりつくように浮かぶこの島は、なぜいまも“台湾領”なのだろうか。国民党・蒋介石と共産党・毛沢東との間で行われた … 続きを読む

「アジアインフラ投資銀行」の凄惨な末路

宮崎正弘

「アジア経済の活性化のために投資を活発化させる」「アジア経済は中国が主導し、いずれ米国基軸の国際金融秩序を代替する」という中国共産党の強い宣伝力と意気込みのもと提唱されたアジアインフラ投資銀行(AIIB)。参加を表明した … 続きを読む

他人を攻撃せずにはいられない人

片田珠美

攻撃欲の強い人というのは、暴力を振るったり暴言を吐いたりするなど、怒りや敵意をむき出しにする人たちばかりではない。こそこそと陰湿に相手を痛めつけ精神的に大きなダメージをあたえることで、自らの攻撃欲を満たそうという人もいる … 続きを読む

わたしを離さないで

カズオ・イシグロ

ヘールシャムという、イギリスのどこかの片田舎に存在した施設。ここで幼年期・少年期を過ごした男女は、やがて「提供者」あるいはそれを補助する「介護人」として巣立つことになる。主人公のキャシーもそこで青春時代を送ったうちのひと … 続きを読む

超・技術革命で世界最強となる日本

三橋貴明

「国家の経済力」とは、需要者(国民)が必要とするモノやサービスについて、国内の企業や政府、そして人材が供給する力を意味する。その力の源泉が技術の蓄積であり、日本は戦前他国から侵略を受けたことが元寇を除いてなかったため、人 … 続きを読む

帝国興亡の掟 中華帝国とローマ帝国に見る世界帝国の野望と失意

黄文雄

・ローマ帝国は、共和制時代も帝政時代も、その強力な軍事力に支えられていた。力によって周辺の蛮族を征服し、ローマの富を築いていったのである。一方、秦・漢帝国はその逆であった。たしかに、秦は征戦によって中国を統一し、対外戦争 … 続きを読む

嘘だらけの日露近現代史

倉山 満

歴史とは、ひとりの人間が体験できない時間と空間を、事実に基づいて因果関係を説明する営みのこと。誰かが考えたどれかひとつの説明が正しいなどということはあり得ないものであるがゆえに、一般に「通説」というものが流布するようにな … 続きを読む

ぼくらの真実

青山繁晴

著者の青山繁晴は、客員教授として勤務する大学の新入生に必ず最初に投げかける問いがあるという。それは「きみは独立しているか、日本は独立しているか」という問いだ。学生の多くは自分自身は独立していないが日本は独立しているとの答 … 続きを読む