中国という蟻地獄に落ちた韓国

鈴置高史

前作「中国に立ち向かう日本、つき従う韓国」にて、没落しつつある米国の庇護から脱し、台頭著しい中国へと傾斜しつつある韓国の姿を浮き彫りにした鈴置高史氏。その続編となる今作では、「離米従中」の旗幟を鮮明にした韓国が、米中との … 続きを読む

中国に立ち向かう日本、つき従う韓国

鈴置高史

“中国の空母が韓国・済州島に寄港する日が来る”。こうした衝撃的なフレーズから始まる本書であるが、もちろん著者の空想でも観測でも、ましてや願望でも何でもない。韓国の「離米従中」をいち早く察知した日経新聞編集員・鈴置高史氏に … 続きを読む

戦後史の正体

孫崎享

日本の戦後史は、アメリカからの圧力を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない――。米国による占領統治を経て現在に至るまで、歴代の総理大臣はどのように米国と対峙してきたのか。「対米従属路線」と「自主独立路線」、いずれか … 続きを読む

嘘だらけの日米近現代史

倉山満

建国以来、アメリカ合衆国はつねに世界史の中心軸であり続け、現在に至るまで世界の警察として政治・経済ともに頂点に君臨している。そして、我が日本はそうしたアメリカの背中を、ときに従い、ときに抗いながら追い続けている――という … 続きを読む

ルポ 貧困大国アメリカ

堤未果

いまや神話となった「アメリカンドリーム」に押し潰される形で、下層階級のみならず中流層までもが貧困へと転落していくアメリカ社会のリアルな現状を綴ったルポルタージュ。本書とその続編(ルポ 貧困大国アメリカ II)にて、物価高 … 続きを読む

プーチン 最後の聖戦 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?

北野幸伯

ソ連崩壊後の国内経済を一気に立て直し、どん底にまで落ち込んだロシアを再びアメリカと伍するまでに叩き上げた、プーチン大統領の豪腕を綴ったレポート。国内の新興財閥(オリガルヒ)を軒並み手中に収めることで政治体制の足固めをする … 続きを読む

自主防衛を急げ!

日下公人、伊藤貫

「東アジア有事の際、日本が核攻撃に晒されても、アメリカは絶対に助けてくれない」。国際政治では常識のバランス・オブ・パワー(勢力均衡)という戦略を捨て、ひたすらアメリカにバンドワゴン(隷従)する日本は、このままだと国際情勢 … 続きを読む