まともな日本再生会議:グローバリズムの虚妄を撃つ

中野剛志、柴山桂太、施光恒

バブル経済が崩壊してから現在に至るまで、「改革! 改革!」の大合唱のもと、日本社会のさまざまな制度や慣行の変革が行われるようになった。その改革の下敷きとなるものが「グローバル・スタンダード」。日本はその旗印のもと、世界の … 続きを読む

顔のない独裁者 「自由革命」「新自由主義」との戦い

さかき漣、三橋貴明

201X年、日中両国は尖閣諸島の領有権争いの末、「極東戦争」に突入。はじめは練度で勝る海上自衛隊の活躍により中国軍を撃退していた日本であったが、北朝鮮の参戦により戦局は次第に中国有利に傾く。日米安保条約を根拠にアメリカに … 続きを読む

反動世代―日本の政治を取り戻す

森 健

リベラルを掲げれば左翼と罵られ、愛国を唱えるとネトウヨだと白眼視される。民主党政権時から安倍自民党政権へと移行した現在の日本において、論壇で活躍する言論人を右左どちらか一方にふるい分ける作業が行われるようになって久しい。 … 続きを読む

官僚の反逆

中野剛志

昨今のTPP騒動の中で、「外国の力を国内に意図的に引き込んで、日本の政治を動かしてやる」と公言する官僚が現われた。国益のために奉仕すべき官僚が、こともあろうか米国からの“ガイアツ”を頼み込んでまで、国家ひいては自由民主主 … 続きを読む

希臘から来たソフィア

さかき漣、三橋貴明

曾祖父の代からの地盤と名声を受け継ぎながら、若さゆえの増長により有権者の支持を失い総選挙で落選してしまった橘航太郎。“選挙浪人”となってしまっただけでなく、後援会のメンバーと大げんかしてしまい次第に孤立していく。そんな中 … 続きを読む

静かなる大恐慌

柴山桂太

リーマンショック、ユーロ危機と金融危機に揺れる現在の世界経済、そしてバブル崩壊後、長引くデフレ不況により国民生活ががらりと様変わりしてしまった我が日本。こうした一連の経済危機において、世界史上、類を見ない規模のマネーが乱 … 続きを読む

国難の正体――日本が生き残るための「世界史」

馬渕睦夫

「人・物・金」の行き来を自由にするグローバリズムの美名のもと、国境を消滅させ各民族を均質化することで、ある特定層だけが世界を支配する計画が現在進行形で行われている。その特定層こそが、国際主義の名を借りた共産主義者であり、 … 続きを読む

いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由

三橋貴明

いまや韓国経済を語る上で欠かせない存在となった、三橋貴明氏による最新レポート。株主至上主義に邁進する大企業(サムスン、LG、現代など)が国民を貧困に導いている歪んだ経済モデルをはじめ、反日でしか国威をつなぎ止められない脆 … 続きを読む

2013年 大転換する世界 逆襲する日本

三橋貴明

アメリカ、フランス、台湾、ロシア、韓国で大統領(総統)選挙が行われ、中国では国家主席の交替があり、そしてわが日本では総選挙で自民党が圧倒的勝利を収め政権奪還を果たした2012年。本書は、歴史に残る選挙イヤーとなった201 … 続きを読む

ルポ 貧困大国アメリカ

堤未果

いまや神話となった「アメリカンドリーム」に押し潰される形で、下層階級のみならず中流層までもが貧困へと転落していくアメリカ社会のリアルな現状を綴ったルポルタージュ。本書とその続編(ルポ 貧困大国アメリカ II)にて、物価高 … 続きを読む