超インフラ論 地方が甦る「四大交流圏」構想

藤井 聡

インフラとは、英語でいうインフラストラクチャー、つまり「下部構造」のこと。社会、経済、行政を下から支えるものすべてを意味し、日本最大のインフラこそが「国土」だ。私たちは、この国土にさまざまに手を加えて都市をつくり、地域を … 続きを読む

超・技術革命で世界最強となる日本

三橋貴明

「国家の経済力」とは、需要者(国民)が必要とするモノやサービスについて、国内の企業や政府、そして人材が供給する力を意味する。その力の源泉が技術の蓄積であり、日本は戦前他国から侵略を受けたことが元寇を除いてなかったため、人 … 続きを読む

国土と日本人 - 災害大国の生き方

大石久和

著者の大石久和氏が建設省に在職していた頃、日本とヨーロッパにおける道路防災対策の違いについて調べてみたことがあったという。その際明らかになったことが、両者の間には、洪水、土砂崩れ、土石流などの自然災害の規模と頻度がまるで … 続きを読む

巨大地震〈メガクエイク〉Xデー

藤井 聡

3・11の東日本大震災は、2万人近くもの犠牲者を出し、数多くの街に巨大な被害をもたらした。同時に、私たち日本国民に、私たちが暮らしているこの日本列島には巨大な自然災害の危機がつねに潜んでいるという「現実」をまざまざと見せ … 続きを読む

日本史の謎は「地形」で解ける

竹村公太郎

歴史の教科書には「1603年、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は江戸に幕府を開いた」という記述はあるが、“なぜ”それまで日本の中心だった大阪や京ではなく江戸だったのかについての説明はない。豊臣秀吉によって一方的に命令された … 続きを読む

学校では絶対に教えてくれない 僕たちの国家

三橋貴明

「国民が国家を意識しなくなっている」。自国の歴史をはじめ国旗や国歌を尊重することは当然であるということが世界の常識であるはずなのに、日本においてはかつてアジア各国を侵略したという例の自虐史観のもと、自国に誇りを持たせない … 続きを読む

ミャンマー 驚きの素顔 現地取材 アジア最後のフロンティア

三橋貴明

軍事政権から民政へと移行したことにより経済制裁が解除され、海外からの投資ラッシュに沸くミャンマー。欧米の制裁に追随し一時撤退していた日本からも、反日暴動のリスクがある中国の代替地として一気に注目を浴び、数々の日系企業の進 … 続きを読む

防災立国–命を守る国づくり

三橋貴明

2011年3月11日に発生した東日本大地震、そして1950年代の高度経済成長期に建設された道路や橋梁などのインフラの老朽化が重大事故を引き起こす現実が、「国土強靱化」に対する国民意識を一気に加熱させるに至った。だが、その … 続きを読む