超インフラ論 地方が甦る「四大交流圏」構想

藤井 聡

インフラとは、英語でいうインフラストラクチャー、つまり「下部構造」のこと。社会、経済、行政を下から支えるものすべてを意味し、日本最大のインフラこそが「国土」だ。私たちは、この国土にさまざまに手を加えて都市をつくり、地域を … 続きを読む

国土と日本人 - 災害大国の生き方

大石久和

著者の大石久和氏が建設省に在職していた頃、日本とヨーロッパにおける道路防災対策の違いについて調べてみたことがあったという。その際明らかになったことが、両者の間には、洪水、土砂崩れ、土石流などの自然災害の規模と頻度がまるで … 続きを読む

学校では絶対に教えてくれない 僕たちの国家

三橋貴明

「国民が国家を意識しなくなっている」。自国の歴史をはじめ国旗や国歌を尊重することは当然であるということが世界の常識であるはずなのに、日本においてはかつてアジア各国を侵略したという例の自虐史観のもと、自国に誇りを持たせない … 続きを読む

日本人はなぜ大災害を受け止めることができるのか

大石久和

サミュエル・ハンチントンは「文明の衝突」の中で、日本を他のどの文明にも属さない独立した文明を持った国家だと指摘した。それはそれで誇らしいと思うが、欧米の文明と同一性を見いだせないのはまだしも、歴史的に大いに影響を受けたは … 続きを読む

アベノミクスで超大国日本が復活する!

三橋貴明

大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略という3本の矢を掲げ、株価上昇、円高是正と順調な滑り出しを見せているアベノミクス。また、つい最近の話では、国土強靱化法案が国会に提出され、公共投資を中心とした具 … 続きを読む

防災立国–命を守る国づくり

三橋貴明

2011年3月11日に発生した東日本大地震、そして1950年代の高度経済成長期に建設された道路や橋梁などのインフラの老朽化が重大事故を引き起こす現実が、「国土強靱化」に対する国民意識を一気に加熱させるに至った。だが、その … 続きを読む

ぼくらの日本

三橋貴明

著者の三橋貴明氏が、東日本大震災で壊滅的被害に遭った東北の被災地、対外負債を返済するために外国人(アメリカ人)に土地を売った結果国家を失うことになってしまったハワイ、ようやく民主化されたと言えど国内のインフラが未熟のため … 続きを読む

救国のレジリエンス 「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる

藤井聡

近い将来、必ず起こるであろう平成関東大震災、東海地震、西日本大震災。これらにより日本国が破壊され尽し、世界の最貧国に転落することを避けるため、いまやらねばならないことがある。それが「列島強靱化」。 つまり、大公共事業を興 … 続きを読む