プロフィール

牧村蓋世千葉県生まれ。現在、東京都在住。
牧村蓋世(まきむら がいせい)と申します。

小さい頃から読書好きで、『ロードス島戦記』や『アルスラーン戦記』などのファンタジー小説から、吉川英治の『三国志』や『宮本武蔵』といった歴史小説をよく読んでいました。

学生時代は主に外国文学に傾倒。ビクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』が一番印象に残っていますが、最もハマったのがロシア文学。ドストエフスキーとかトルストイなど、宗教がかっていてあまり理解できませんでしたが、むさぼるように読んでいた記憶があります。

社会人になってそれほど熱心に本を読まなくなったのですが、図書館の蔵書が充実している東京に引っ越してきてから再び本を読むようになりました。

いろいろなジャンルの本に手を出して幅広い知識を得ることの快感に気づいてからは、まるで目が覚めたように本を借りて読む毎日。それまで政治や社会、歴史のことを深く知ろうと思っていなかったのですが、次第に世の中の仕組みを掘り下げていくようになり、気づいたらノンフィクション系の本を読み漁るようになっていました。

よく読む本のジャンルは、政治、経済、歴史、国際関係、国防といったところで、リアリティあふれるルポルタージュや、政府や官僚、マスコミなど巨大組織の裏側を暴く内容のもの、日本の国益を追求したものが特に好きです。小説は話題作にだけ手を出すようになり、以前ほど読まなくなりましたね。苦手な分野としては、超文系なので当然理数系の書、あと哲学や自己啓発書もあまり好きではありません。あ、いちおう法学部卒ですが、法律関係の本にも食指が伸びません。

乱読を是としているので、好きな作家というのは特にいません。ただ、保守系の本をよく読むのでラインナップはいつもだいたい似たような感じになります。アマゾンで検索して似たタイプの本を探しだす傾向にあるので、ある時期同じ系統の本ばかり読むということもありますね。

実は作家を目指していて、以前は短編やシナリオを書いてコンクールに出品していたのですが、最近は読むことだけに専念してしまっています。結果は見る影もなく、何かの賞で引っかかったカップラーメン詰め合わせだけが唯一の輝かしい戦績です。本業はWeb制作業なので、いつか両立できたらと思っています。

ちなみに、僕は大の映画ファンで、映画評論サイト(いまさら映画評論@旧作派)も運営しているので、そちらも見ていただけたら幸いです。