「アラブの春」の正体 欧米とメディアに踊らされた民主化革命

重信メイ

のちに「アラブの春」と呼ばれる、北アフリカ・中東で起こった一連の「革命」の発端は、チュニジアの青年が図った焼身自殺だった。大統領の親類縁者のみが裕福な生活をしているという不公平な社会状況の中、大学を卒業しても就職できなか … 続きを読む