日本人の知らない「クレムリン・メソッド」-世界を動かす11の原理

北野幸伯

著者の北野幸伯氏は、あとがきにて以下のようなメッセージを読者に送る。「世界に誇れる自立国家日本をつくっていくためには、私たち自身がこの国の主権者として、世界の大局を理解し、日本を正しい方向に導いていく力を身に付けなければ … 続きを読む

反日プロパガンダの近現代史:なぜ日本人は騙されるのか

倉山満

日本人はこんなに真面目なのに、なぜ世界の中で認められないのか。戦前は富国強兵に励んで文明国になり、日露戦争に勝って一等国になったと思ったら、あっという間の転落。戦後は敗戦の焼け野原の中から復興し経済成長をしたら「エコノミ … 続きを読む

韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏

宮脇淳子

「朱蒙」「太王四神記」「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」など、日本でヒットした韓流ドラマを例に取り、古代から現代に至るまでの朝鮮半島の歴史を紐解いていく。著者の宮脇淳子氏がひとつの作品につき百話まである長いドラマを … 続きを読む

日本をダメにしたB層の研究

適菜収

B層とは、「マスコミ報道に流されやすい『比較的』IQが低い人たち」のこと。これは著者の適菜収氏の造語ではなく、自民党が郵政解散選挙に臨むにあたって広告会社に作成させた戦略概念のことだという。そのB層という響きからは、B級 … 続きを読む

嘘だらけの日中近現代史

倉山満

中国に近代などない。中国大陸の歴史とは独裁の古代と殺戮の中世の繰り返しであり、模範的近代国家である日本とはまったく異質の国。こうした冷徹な史観が日本人に備わっていないから、いつの時代も「悠久の歴史」「十億の市場」「文明の … 続きを読む

政府はこうして国民を騙す

長谷川幸洋

東京新聞論説副主幹にして攻めのジャーナリスト長谷川幸洋氏が、霞ヶ関を取り巻く「既得権益」という名の暗霧を一刀両断する。記者クラブに代表される官僚からのプロパガンダ強要は、マスコミはもちろん、永田町にも根深く蔓延し、すでに … 続きを読む

歴史から考える 日本の危機管理は、ここが甘い 「まさか」というシナリオ

上念司

どうして今の日本はこうなってしまったのか。その答えを導くカギは、普段信頼できる情報源として接しているメディアの裏側を垣間見る努力をすることにある。「まさか、そんなこと絶対にあり得ない」という思い込みを脱し、リアルで生々し … 続きを読む

売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体

三橋貴明、中野剛志

売国奴というと、ちょっと前では河野洋平、村山富市、最近では鳩山由紀夫、菅直人あたりが思い浮かぶが、この本はそうした売国政治家を名指しで批判するものではない。日本のデフレ経済不況をさらに促進させようとしている「新自由主義経 … 続きを読む