ツカむ! 話術

パトリック・ハーラン

本書の目的は、人の心を“ツカ”んで、相手を動かす側に立つこと。すなわち意見を通したり、人を説得できるようになることだ。ただただ自分の主張を押し付けるのでは、相手の心はツカめない。相手の価値観や考え方を知った上で、「相手が … 続きを読む

速読日本一が教える 1日10分速読トレーニング

角田和将

速読とは何か。それは、「速く目線を移動する」→「速く文字を視る(一度に多くの文字を視る)」→「速く内容を認識する」という3つのプロセスを実践すること。シンプルに言い換えれば、目線の動きを2倍にすれば2倍の速さで読めるよう … 続きを読む

帝王学―「貞観政要」の読み方

山本七平

「草創(創業)と守文(守成)いずれが難きや」。中国唐代に編纂された『貞観政要』は、太宗(李世民)による理想的な統治について記されたもの。日本には桓武天皇の頃(800年頃)に輸入され、帝王の必読書として天皇だけでなく、北条 … 続きを読む

ユダヤ人ならこう考える! お金と人生に成功する格言

烏賀陽正弘

旧約聖書に「格言に親しみなさい。それによって多くの教訓が得られる」とあるように、ユダヤ人は古くから格言の効用と重要性を熟知していた。それだけ格言を愛した、極めて長い歴史と伝統があるわけだ。また、ユダヤ人はパレスチナの地を … 続きを読む

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

岸見一郎、古賀史健

前作「嫌われる勇気」から3年。青年は再び哲人と対峙する。中学校の教職を得た青年は、アドラーの思想に基づく「ほめてはいけない、叱ってもいけない」ことを教育方針に掲げ実践するが、それは机上の空論でしかなかったと激怒。生徒たち … 続きを読む

光と影の法則 完全版

心屋仁之助

主人公の裕子は、旅行代理店に務めるキャリアウーマン。部内で主任を任されるほどバリバリ仕事をこなし、周囲から一目置かれた存在であると裕子自身は思っていた。だが、上司が矢嶋に替わってからというもの、仕事に行き詰まるようになっ … 続きを読む

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え

水野敬也

「自分、覚悟でけてるか?」「自分、夢かなえたいんやろ? せやったら、それ相応の『痛み』ちゅうんが必要になるわいな」。著名な占い師に高額で売りつけられた象型の銅像から突如現れた、インドの神ガネーシャ。自分を変えるため「こん … 続きを読む

他人を攻撃せずにはいられない人

片田珠美

攻撃欲の強い人というのは、暴力を振るったり暴言を吐いたりするなど、怒りや敵意をむき出しにする人たちばかりではない。こそこそと陰湿に相手を痛めつけ精神的に大きなダメージをあたえることで、自らの攻撃欲を満たそうという人もいる … 続きを読む

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

岸見一郎、古賀史健

「どうすれば人は幸せに生きることができるのか」。誰もが思い悩み、また歴代の哲学者たちが挑んできたこの命題を、フロイト、ユングと並ぶ心理学の大家アルフレッド・アドラーの視点で捉えていく。本書のベースとなっているアドラー心理 … 続きを読む

失敗の本質―日本軍の組織論的研究

戸部良一・寺本義也・鎌田伸一・杉之尾孝生・村井友秀・野中郁次郎

ノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、インパール、レイテ、沖縄。これら大東亜戦争を中心に行われた局地戦において共通するものは何か。答えは言うまでもなく「敗北」である。だが、敵(米軍・英軍・ソ連軍)と比べて、兵の練度や士 … 続きを読む