世界を戦争に導くグローバリズム

中野剛志

ここ最近の国際秩序の変調は誰の目にも明らかなものとなっている。東シナ海および南シナ海における中国の挑発行為、シリアやエジプト、イラクなど中東の混乱、ロシアによるクリミア半島の奪取などであり、こうした秩序の不安定化は世界各 … 続きを読む

まともな日本再生会議:グローバリズムの虚妄を撃つ

中野剛志、柴山桂太、施光恒

バブル経済が崩壊してから現在に至るまで、「改革! 改革!」の大合唱のもと、日本社会のさまざまな制度や慣行の変革が行われるようになった。その改革の下敷きとなるものが「グローバル・スタンダード」。日本はその旗印のもと、世界の … 続きを読む

反動世代―日本の政治を取り戻す

森 健

リベラルを掲げれば左翼と罵られ、愛国を唱えるとネトウヨだと白眼視される。民主党政権時から安倍自民党政権へと移行した現在の日本において、論壇で活躍する言論人を右左どちらか一方にふるい分ける作業が行われるようになって久しい。 … 続きを読む

官僚の反逆

中野剛志

昨今のTPP騒動の中で、「外国の力を国内に意図的に引き込んで、日本の政治を動かしてやる」と公言する官僚が現われた。国益のために奉仕すべき官僚が、こともあろうか米国からの“ガイアツ”を頼み込んでまで、国家ひいては自由民主主 … 続きを読む

売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体

三橋貴明、中野剛志

売国奴というと、ちょっと前では河野洋平、村山富市、最近では鳩山由紀夫、菅直人あたりが思い浮かぶが、この本はそうした売国政治家を名指しで批判するものではない。日本のデフレ経済不況をさらに促進させようとしている「新自由主義経 … 続きを読む