小惑星探査機 はやぶさの大冒険

山根一眞

2003年5月9日、鹿児島県の内之浦宇宙センターから、小惑星探査機「はやぶさ」を搭載したM-Vロケットが打ち上げられた。「はやぶさ」の使命は、地球から約3億キロ離れた位置に浮かぶ小惑星「イトカワ」に着地し、岩石の破片など … 続きを読む

中国共産党3年以内に崩壊する!?

宮崎正弘

チャイナウオッチャーの宮崎正弘氏が「いよいよ始まったな」と眼光を光らせた。2013年7月、年利18%という信じられない高利をうたって投資家400人から10億円前後を集めていた、江蘇省の投資会社が突然営業を停止した。折しも … 続きを読む

嘘だらけの日韓近現代史

倉山満

『嘘だらけの日米近現代史』『嘘だらけの日中近現代史』に続く、嘘だらけシリーズ第三弾。「日本人の自虐的な歴史認識と歪なナショナリズムを正す」ことをテーマに、前二作では日本人が米中両国に対して信じこまされてきた歴史とプロパガ … 続きを読む

日本人はなぜ大災害を受け止めることができるのか

大石久和

サミュエル・ハンチントンは「文明の衝突」の中で、日本を他のどの文明にも属さない独立した文明を持った国家だと指摘した。それはそれで誇らしいと思うが、欧米の文明と同一性を見いだせないのはまだしも、歴史的に大いに影響を受けたは … 続きを読む

ルイ・ヴィトンの法則―最強のブランド戦略

長沢伸也

知ってるブランドを何かひとつあげてくださいと聞かれたら、たいていの人が「ルイ・ヴィトン」の名を口にするのではないだろうか。実際にその人がルイ・ヴィトン製品を愛用しておらずとも、いまは手が届かないがいつかは欲しいと思ってい … 続きを読む

反日メディアの正体 「戦時体制(ガラパゴス)」に残る病理

古谷経衡

国益に反した報道をしばしば繰り返すとして、テレビや新聞をはじめとする日本の大手マスメディアは「反日メディア」だ糾弾する声が強まっている。著者の古谷経衡氏はこうした反日報道を垂れ流す源泉には2つの潮流があるとして、「確信的 … 続きを読む

世界史をつくった海賊

竹田いさみ

近世と呼ばれた時代、世界中に植民地を有したことから「日の沈まぬ国」との異名とともに世界に君臨したイギリス。海洋覇権国家として台頭してきた背景には、産業の発展に努め富国強兵のもと世界戦略を練り、周辺国との乾坤一擲の勝ち抜き … 続きを読む

中国という蟻地獄に落ちた韓国

鈴置高史

前作「中国に立ち向かう日本、つき従う韓国」にて、没落しつつある米国の庇護から脱し、台頭著しい中国へと傾斜しつつある韓国の姿を浮き彫りにした鈴置高史氏。その続編となる今作では、「離米従中」の旗幟を鮮明にした韓国が、米中との … 続きを読む

臆病者のための株入門

橘 玲

「金融に関する知識ゼロの主婦が、家事の片手間に始めた株やFXで大儲け。さぁ、あなたも億万長者目指して投資しよう!」。なんていう夢物語のような謳い文句を表紙に堂々と掲げた株指南本が書店を賑わしている。ひと昔であれば、株とか … 続きを読む

日本自立のためのプーチン最強講義

北野幸伯

2009年9月、ロシアのプーチン首相はメドベージェフ大統領により解任される。背後でアメリカの意向が動いた不当な更迭劇だったわけだが、行き場を失ったプーチンは政界引退を宣言し日本に亡命することを決意。大好きな柔道の国で悠々 … 続きを読む