日本人が知らなかった中東の謎

佐々木良昭

「中東」と聞いてまず思い浮かべるのは、かの地域であまねく信仰されているイスラム教だろう。では、私たち日本人が持つイスラム教のイメージとは何だろうかと考えてみると、ジハードから想起される自爆攻撃や残虐行為といった、忌避すべ … 続きを読む

バカの国 ~国民がバカだと国家もバカになる~

KAZUYA

「国民がバカだと国家もバカになる」というサブタイトルが本書のすべてを物語っている。バカな国民とはどういう人たちのことを指すのかというと、別に国際学習到達度調査で下位に甘んじている人たちのことではなく、自分の国のことを大切 … 続きを読む

愚韓新論

三橋貴明

もうこの手の本はさんざん読んだから今回はよしておこうと思いつつも、結局手にとってしまうのは、それほど私がこの厄介な隣国について相当敏感になっているからであろう。敏感といっても、韓流スターの動向だとか圧倒的に安い韓国産PB … 続きを読む

クールジャパンの嘘―アニメで中韓の「反日」は変わらない

古谷経衡

アニメや漫画などに代表される日本の大衆文化を「クールジャパン」と命名し、日本の外交力やブランド力を高めるソフト・パワーとして国際的浸潤を政府が推し進めていこうという試みが行われている。民間の技術と創造力が結集されたコンテ … 続きを読む

失敗の本質―日本軍の組織論的研究

戸部良一・寺本義也・鎌田伸一・杉之尾孝生・村井友秀・野中郁次郎

ノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、インパール、レイテ、沖縄。これら大東亜戦争を中心に行われた局地戦において共通するものは何か。答えは言うまでもなく「敗北」である。だが、敵(米軍・英軍・ソ連軍)と比べて、兵の練度や士 … 続きを読む

学校では絶対に教えてくれない 僕たちの国家

三橋貴明

「国民が国家を意識しなくなっている」。自国の歴史をはじめ国旗や国歌を尊重することは当然であるということが世界の常識であるはずなのに、日本においてはかつてアジア各国を侵略したという例の自虐史観のもと、自国に誇りを持たせない … 続きを読む

反日プロパガンダの近現代史:なぜ日本人は騙されるのか

倉山満

日本人はこんなに真面目なのに、なぜ世界の中で認められないのか。戦前は富国強兵に励んで文明国になり、日露戦争に勝って一等国になったと思ったら、あっという間の転落。戦後は敗戦の焼け野原の中から復興し経済成長をしたら「エコノミ … 続きを読む

2014年の「米中」を読む!

古森義久氏、矢板明夫

いまや国際政治はアメリカと中国に振り回されていると言っても過言でなく、日本の命運もそうした両国のうねりによって根幹から左右されているという現実がある。私たち日本人が、自分の国の興亡の見通しをより良く感知するためには、どう … 続きを読む

アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか

佐藤唯行

なぜ歴代のアメリカ大統領ならびに連邦議員団は、自国の戦略的利害にかなう包括的中東和平を犠牲にしてまで、イスラエルに露骨な肩入れを行うのだろうか。その理由として、大きくユダヤ票とユダヤマネーのふたつがあげられる。ユダヤ人は … 続きを読む

経済は世界史から学べ!

茂木 誠

「歴史から経済の成り立ちを学ぶ」というスタンスで、「お金」「貿易」「金融」「財政」といった各分野へのアプローチを試みる。「お金」の章では、信用が通貨の価値を決める、中央銀行が設立された理由、アジア通貨危機の真相、ユーロの … 続きを読む