いつまでもアメリカをアテにするな!

田母神俊雄

田母神俊雄氏の主張はすべて本書のタイトルに集約されている。つまり、何でもアメリカの言う通りにしていればいいとの信仰心は捨て、「自分の国は自分で守る」という当たり前の感覚を取り戻そうということだ。だが、永田町の現状は、アメ … 続きを読む

戦争の常識

鍛冶俊樹

冷戦が終結し大国同士による全面戦争の危機は影を潜めたと言っても、世界各地では民族同士の地域紛争や宗教絡みのテロ行為、また尖閣諸島をはじめとする局地的な係争など、戦争の火種はいまも消えることがない。こうした世界情勢を伝える … 続きを読む

武器輸出だけでは防衛産業は守れない

桜林美佐

近隣諸国からの軍事的挑発行為がますます苛烈さを増す昨今、自衛隊の国防軍昇格、集団的自衛権の容認、防衛費増額といった議論が盛んになっている。そんな中で、自衛隊の装備品供給を担う国内の防衛産業が、国防という尊い事業を遂行しつ … 続きを読む

インテリジェンス: 国家・組織は情報をいかに扱うべきか

小谷 賢

身の回りに散らばっている生の情報である「インフォメーション」に対し、使うために何らかの判断や評価が加えられた情報と定義される「インテリジェンス」。本書は、国家が国益を追求する際の指針となるべき行動規範(=インテリジェンス … 続きを読む

いざ志願!おひとりさま自衛隊

岡田真理

酒に酔った勢いで予備自衛官補に応募し、図らずも合格してしまった女性著者が予備自衛官に任命されるまでを綴った奮闘記。ひたすら重い銃を構えての戦闘訓練、足がまめだらけになる涙の25キロ行進、灼熱地獄と化す夏の隊舎などなど、さ … 続きを読む

尖閣を獲りに来る中国海軍の実力: 自衛隊はいかに立ち向かうか

川村純彦

軍拡著しい中国海軍にスポットを当て、近い将来起こるであろう尖閣諸島有事をシミュレート。元自衛隊高級幹部である著者が、中国海軍と海上自衛隊の実力を詳らかにしながら彼我の戦力を徹底分析する。 結論から言えば、中国海軍は海上自 … 続きを読む

中国が攻めてくる! 日本は憲法で滅ぶ

渡部昇一ほか

保守論壇で活躍する11人による、日本国憲法の限界を鋭くえぐった論文集。東アジアにおける米国のプレゼンスが弱まり、中国からの軍事侵略に立ち向かわねばならない今こそ、他国に守ってもらうというスタンスを捨て、自主防衛できる国を … 続きを読む

自主防衛を急げ!

日下公人、伊藤貫

「東アジア有事の際、日本が核攻撃に晒されても、アメリカは絶対に助けてくれない」。国際政治では常識のバランス・オブ・パワー(勢力均衡)という戦略を捨て、ひたすらアメリカにバンドワゴン(隷従)する日本は、このままだと国際情勢 … 続きを読む

  • Page 2 of 2
  • <
  • 1
  • 2