愚韓新論

三橋貴明

もうこの手の本はさんざん読んだから今回はよしておこうと思いつつも、結局手にとってしまうのは、それほど私がこの厄介な隣国について相当敏感になっているからであろう。敏感といっても、韓流スターの動向だとか圧倒的に安い韓国産PB … 続きを読む

2014年の「米中」を読む!

古森義久氏、矢板明夫

いまや国際政治はアメリカと中国に振り回されていると言っても過言でなく、日本の命運もそうした両国のうねりによって根幹から左右されているという現実がある。私たち日本人が、自分の国の興亡の見通しをより良く感知するためには、どう … 続きを読む

アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか

佐藤唯行

なぜ歴代のアメリカ大統領ならびに連邦議員団は、自国の戦略的利害にかなう包括的中東和平を犠牲にしてまで、イスラエルに露骨な肩入れを行うのだろうか。その理由として、大きくユダヤ票とユダヤマネーのふたつがあげられる。ユダヤ人は … 続きを読む

日本人が知らない世界と日本の見方

中西輝政

国際政治学ないし国際関係論とは何かと問われたら、国家間の政治や外交、戦争の歴史を学ぶものですと、曖昧ながらもそれらしい返答をすることはできる。満点ではないだろうが誤りでもないだろう。だが、京都大学名誉教授の中西輝政氏が学 … 続きを読む

中国共産党3年以内に崩壊する!?

宮崎正弘

チャイナウオッチャーの宮崎正弘氏が「いよいよ始まったな」と眼光を光らせた。2013年7月、年利18%という信じられない高利をうたって投資家400人から10億円前後を集めていた、江蘇省の投資会社が突然営業を停止した。折しも … 続きを読む

中国という蟻地獄に落ちた韓国

鈴置高史

前作「中国に立ち向かう日本、つき従う韓国」にて、没落しつつある米国の庇護から脱し、台頭著しい中国へと傾斜しつつある韓国の姿を浮き彫りにした鈴置高史氏。その続編となる今作では、「離米従中」の旗幟を鮮明にした韓国が、米中との … 続きを読む

面白いけど笑えない中国の話

竹田恒泰

近年、急速な経済成長により国際社会における発言力が著しく向上し、世界制覇に向けた領土的野心を剥き出しにしている中国。だが、その勇ましい外面の反対側、つまり国内事情においては、まさに人権を無視したエゴイズム渦巻く目も当てら … 続きを読む

自滅する中国

エドワード・ルトワック

年率10%以上という驚異的な成長率で経済大国として台頭してきただけでなく、その圧倒的な経済力で著しい軍拡を果たしている中国。国際的に急上昇した影響力を担保に、あからさまな領土的野心を隠そうともせず近隣諸国の島嶼部に押しか … 続きを読む

悪韓論

室谷克実

「何が何でも日本は悪である」との国是のもと、幼児期から徹底した反日教育を施し、妄執的な反日闘士を次々とつくりだしている韓国。その“反日イコール愛国”という倒錯した精神性は国内だけで発揮されるのではなく、海外においても米国 … 続きを読む

中国に立ち向かう日本、つき従う韓国

鈴置高史

“中国の空母が韓国・済州島に寄港する日が来る”。こうした衝撃的なフレーズから始まる本書であるが、もちろん著者の空想でも観測でも、ましてや願望でも何でもない。韓国の「離米従中」をいち早く察知した日経新聞編集員・鈴置高史氏に … 続きを読む