日本の戦後の歴史教育では、いわゆる占領軍の歴史を教えられてきた。その洗脳教育を受け続けてきたことにより、日本は政府までもが軍事力の意味を理解していないという国政政治の舞台で致命的な欠落を生じさせるに至った。国際政治の本質 … 続きを読む
タグ別アーカイブ: 戦後レジーム
日本人が知らない世界と日本の見方
国際政治学ないし国際関係論とは何かと問われたら、国家間の政治や外交、戦争の歴史を学ぶものですと、曖昧ながらもそれらしい返答をすることはできる。満点ではないだろうが誤りでもないだろう。だが、京都大学名誉教授の中西輝政氏が学 … 続きを読む
英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄
著者のヘンリー・S・ストークス氏が子どもだった第二次世界大戦の頃、故郷の町をアメリカ軍の戦車隊が通り過ぎていったことがあった。笑顔で子どもたちにお菓子を投げるアメリカ兵の姿を見て、ストークス氏は、アメリカは強大な力で世界 … 続きを読む
日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ
内閣総理大臣・安倍晋三氏と小説家・百田尚樹氏による対談集。かねてから百田作品のファンだったという安倍氏と、雑誌「WiLL」に安倍再登板を望む論文を掲載していた百田氏。その両氏が「WiLL」の企画で二度にわたって対談を組み … 続きを読む
震災ゴジラ! 戦後は破局へと回帰する
2011年3月の東日本大震災を受け、「戦後」が終わり「災後」が始まる、と語る向きがある。「災後」とは聞き慣れない言葉だが、要するに、大東亜戦争後の戦後、ここで言う第一の戦後が東日本大震災により集結し、そこから新たな戦後、 … 続きを読む
間違いだらけの憲法改正論議
昨年12月の総選挙で政権を奪回すると、続く参議院選挙でも圧勝した安倍自民党。これにより安定した政権運営が確実となり、安倍総理が総選挙前から訴え続けてきた「憲法改正」が現実味を帯びてきた。戦後レジームからの脱却を旗印に、そ … 続きを読む
国家の命運 安倍政権 奇跡のドキュメント
勝利するのは難しいと思われていた自民党総裁選を制し、解散総選挙圧勝をへて総理就任早々から経済・外交・震災復興を中心に国内外で大車輪の活躍を見せている安倍晋三を追ったドキュメント。総裁選前に出版された「約束の日」の第二弾。 … 続きを読む
戦後史の正体
日本の戦後史は、アメリカからの圧力を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない――。米国による占領統治を経て現在に至るまで、歴代の総理大臣はどのように米国と対峙してきたのか。「対米従属路線」と「自主独立路線」、いずれか … 続きを読む
新しい国へ 美しい国へ 完全版
昨年末の総選挙での大勝利を経て、6年ぶりとなる総理大臣就任を果たした安倍晋三の政治観を記した一冊。2006年の総理就任前に上梓された「美しい国へ」の増補であり、巻末には再登板にあっての決意表明と言える論文が掲載されている … 続きを読む
嘘だらけの日米近現代史
建国以来、アメリカ合衆国はつねに世界史の中心軸であり続け、現在に至るまで世界の警察として政治・経済ともに頂点に君臨している。そして、我が日本はそうしたアメリカの背中を、ときに従い、ときに抗いながら追い続けている――という … 続きを読む