原発ゼロで日本は滅ぶ ―“非科学”福島セシウム避難の国家犯罪

中川八洋、高田純

東日本大震災発生後、放射能の空間線量を外部被曝線量とすり替えた捏造報道により被災地の危機感を煽り、また事態収拾の意欲に燃える科学者が締め出されたことにより、科学的根拠の一切ない避難区域が設定されてしまった。本書は「福島県 … 続きを読む

誰も語れなかった沖縄の真実 ――新・沖縄ノート

惠隆之介

沖縄は本土から米軍基地を押しつけられ忍従を強いられている、沖縄は広大な土地を無理やり収奪されている、沖縄は旧日本軍によって集団自決を迫られた悲劇の歴史がある、そして沖縄は琉球王国の時代を懐古し独立したいという願望を持って … 続きを読む

これからすごいことになる日本経済

渡邉哲也

アベノミクスで日本経済はどのように変わるのか。その一方で、リーマンショックの影響で凋落の一途にあるアメリカ、ギリシャ危機に端を発し崩壊寸前にあるEU、通貨安政策の行き詰まりに悶える中国・韓国など、世界経済は今後どう推移し … 続きを読む

海辺のカフカ

村上春樹

誕生日に家出をし東京から西へと向かう15歳の少年、田中カフカ。バッグに詰めたのは当座の現金とサバイバルグッズ、そして小さい頃姉と一緒に写った写真。思い出は実家にすべて置いてきた。愛情の欠片もない父親や、ずっと前に家を出た … 続きを読む

戦後史の正体

孫崎享

日本の戦後史は、アメリカからの圧力を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない――。米国による占領統治を経て現在に至るまで、歴代の総理大臣はどのように米国と対峙してきたのか。「対米従属路線」と「自主独立路線」、いずれか … 続きを読む

いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由

三橋貴明

いまや韓国経済を語る上で欠かせない存在となった、三橋貴明氏による最新レポート。株主至上主義に邁進する大企業(サムスン、LG、現代など)が国民を貧困に導いている歪んだ経済モデルをはじめ、反日でしか国威をつなぎ止められない脆 … 続きを読む

新しい国へ 美しい国へ 完全版

安倍晋三

昨年末の総選挙での大勝利を経て、6年ぶりとなる総理大臣就任を果たした安倍晋三の政治観を記した一冊。2006年の総理就任前に上梓された「美しい国へ」の増補であり、巻末には再登板にあっての決意表明と言える論文が掲載されている … 続きを読む

13階段

高野和明

傷害致死による2年の刑期を終え仮出獄となった三上と、獄中の彼を陰ながら温かく見守ってきた刑務官の南郷。この2人がそれぞれの将来のためにタッグを組み、10年前の強盗殺人事件で死刑判決を受けたものの冤罪の可能性が残る樹原とい … 続きを読む

「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法

石原結實

あらゆる病気の原因は体が冷えることにあり、体温を上げることこそ健康を維持する秘訣であるとして、さまざまな方策が紹介されている。 食事、運動、生活習慣などに関するさまざまなメソッドが詳述されているが、その中でも万能の妙薬と … 続きを読む

2013年 大転換する世界 逆襲する日本

三橋貴明

アメリカ、フランス、台湾、ロシア、韓国で大統領(総統)選挙が行われ、中国では国家主席の交替があり、そしてわが日本では総選挙で自民党が圧倒的勝利を収め政権奪還を果たした2012年。本書は、歴史に残る選挙イヤーとなった201 … 続きを読む